シャープゲンゴロウモドキ
Dytiscus shapi
関東に生息しているものをアズマゲンゴロウモドキ、関東以西に生息しているものをコゲンゴロウモドキと区別されている。
画像は関東に生息する「アズマゲンゴロウモドキ」。
2011年4月1日、種の保存法により国内希少野生動植物種に指定。
採集は勿論、譲渡や販売も禁止。
絶滅を逃れるにはそれがいいのかも。
また関東の生息地では自治体レベルで保護活動を行っているらしい。
将来、野生個体の生息が回復という事になれば、指定から外れて以前のように飼育、譲渡が可能になるかも。
いや、そうあってほしい。
アズマ♂
デコにゲンモ属特有の「Λ」マーク

静止ポーズはゲンゴロウのそれとはチト違う。
オールの後脚をかなり前に出すんどす。

♀の交尾栓

セリの茎に産卵痕 4/13

成長するにつれ、産卵痕が裂け卵が見えてくる。

透かすと茎に卵が埋まってるのが解る。

発眼。

孵化 4/24

アカガエルのオタマを食す。

2齢変態 5/1

3齢変態 5/7

3齢後期 上陸直前 5/24

強制上陸 5/24

蛹化 6/8

因みに、羽化は6/17 画像無し
繁殖データ
孵化 5/4
2齢変態 5/8
3齢変態 5/22
上陸 5/30
前蛹確認 6/6
蛹化 6/7
羽化 6/16
Dytiscus shapi
関東に生息しているものをアズマゲンゴロウモドキ、関東以西に生息しているものをコゲンゴロウモドキと区別されている。
画像は関東に生息する「アズマゲンゴロウモドキ」。
2011年4月1日、種の保存法により国内希少野生動植物種に指定。
採集は勿論、譲渡や販売も禁止。
絶滅を逃れるにはそれがいいのかも。
また関東の生息地では自治体レベルで保護活動を行っているらしい。
将来、野生個体の生息が回復という事になれば、指定から外れて以前のように飼育、譲渡が可能になるかも。
いや、そうあってほしい。
アズマ♂
デコにゲンモ属特有の「Λ」マーク

静止ポーズはゲンゴロウのそれとはチト違う。
オールの後脚をかなり前に出すんどす。

♀の交尾栓

セリの茎に産卵痕 4/13

成長するにつれ、産卵痕が裂け卵が見えてくる。

透かすと茎に卵が埋まってるのが解る。

発眼。

孵化 4/24

アカガエルのオタマを食す。

2齢変態 5/1

3齢変態 5/7

3齢後期 上陸直前 5/24

強制上陸 5/24

蛹化 6/8

因みに、羽化は6/17 画像無し
繁殖データ
孵化 5/4
2齢変態 5/8
3齢変態 5/22
上陸 5/30
前蛹確認 6/6
蛹化 6/7
羽化 6/16
- シャープゲンゴロウモドキ
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- [ edit ]
お久しぶりでございます。
みなさま、

1月も下旬、もう正月ではありません。
がっ、挨拶しないわけにはいかんでしょう?
で、この画像のエイリアンな生物は何者でしょう?
正解は記事の最後に。
今日はホントに寒い。
年末から結構忙しく、餌採集にもナカナカ行けないイケてない毎日。
やっとこさ「今日は行けるぜ」って日が大寒波。
マイナス4℃。
ヌマエビでも獲ろうと池へ来てみた。
やはりな…

凍ってるではないかっ。
1cmほどあるわ。

き、近畿中部人はこんな気候には慣れてないのだぁ。
ワンサカいる筈のヌマエビが全く網に入らないっ。
水深の深い場所へ移動してるって事ね。
そのうえ濡れた網を見てみると、

「凍ってる」
昔、こんなんテレビで見たわ。
「網入らんやん!」
氷、割って割って、
30分ほどでギブアップ。

ヨシノボリ数匹とヌマエビ数匹。
撃沈。
そうそう、
jyun氏から譲って貰ってたスジブト。
やっとセットしましてん。

スジブトヒラタ 徳之島WF5 White-Eye


自己採集モノからのWEなら累代しようと思ったことはあったが、わざわざヒトの累代個体を触る気は無かった。
けど案外格好いいものだ。
それに去年WDスジブトからの幼虫皆無。
情けない…。
その他諸々の種も今ひとつ。
全く…ヘタクソですわ。
今年はもちっとがんばりまっす。
宜しくお願いいたします。
冒頭の生物は…、

「タイコウチ」だす。
冒頭の画像は2005年屋内繁殖個体。
幼虫飼育も水質に左右されない為かなり容易。
共食いさえ気をつければ羽化率はいい。
繁殖データが残ってればまた記載します。
因みに♂♀の判別は、他の水棲半翅目と同様「亜生殖板」の違い。
↓♂の亜生殖板

↓♀の亜生殖板

水質が悪くても平気な水棲昆虫だからか、
昔は何処でも結構居たものだ。
最近は採集に出かけても必ず出会える虫では無くなった。
そういや子供の頃に見てた景色とはだいぶ違うもんな、実家の近辺も…。
みなさま、

1月も下旬、もう正月ではありません。
がっ、挨拶しないわけにはいかんでしょう?
で、この画像のエイリアンな生物は何者でしょう?
正解は記事の最後に。
今日はホントに寒い。
年末から結構忙しく、餌採集にもナカナカ行けないイケてない毎日。
やっとこさ「今日は行けるぜ」って日が大寒波。
マイナス4℃。
ヌマエビでも獲ろうと池へ来てみた。
やはりな…

凍ってるではないかっ。
1cmほどあるわ。

き、近畿中部人はこんな気候には慣れてないのだぁ。
ワンサカいる筈のヌマエビが全く網に入らないっ。
水深の深い場所へ移動してるって事ね。
そのうえ濡れた網を見てみると、

「凍ってる」
昔、こんなんテレビで見たわ。
「網入らんやん!」
氷、割って割って、
30分ほどでギブアップ。

ヨシノボリ数匹とヌマエビ数匹。
撃沈。
そうそう、
jyun氏から譲って貰ってたスジブト。
やっとセットしましてん。

スジブトヒラタ 徳之島WF5 White-Eye


自己採集モノからのWEなら累代しようと思ったことはあったが、わざわざヒトの累代個体を触る気は無かった。
けど案外格好いいものだ。
それに去年WDスジブトからの幼虫皆無。
情けない…。
その他諸々の種も今ひとつ。
全く…ヘタクソですわ。
今年はもちっとがんばりまっす。
宜しくお願いいたします。
冒頭の生物は…、

「タイコウチ」だす。
冒頭の画像は2005年屋内繁殖個体。
幼虫飼育も水質に左右されない為かなり容易。
共食いさえ気をつければ羽化率はいい。
繁殖データが残ってればまた記載します。
因みに♂♀の判別は、他の水棲半翅目と同様「亜生殖板」の違い。
↓♂の亜生殖板

↓♀の亜生殖板

水質が悪くても平気な水棲昆虫だからか、
昔は何処でも結構居たものだ。
最近は採集に出かけても必ず出会える虫では無くなった。
そういや子供の頃に見てた景色とはだいぶ違うもんな、実家の近辺も…。
今日はjyun氏と彼の友人のF氏とでミヤマクワガタの幼虫採集に出かける日だ。
ミヤマの幼虫を捕りたいF氏を満足させられる器量は私には無い。
安請け合いをしてしまったか…。
F氏とは夏のイベントで知りあい、今日は2回目。
F氏の満面の笑顔は私には結構プレッシャーだった。
「私にプレッシャーをかけるパイロットとは一体何者なんだ?」
と小太りなシャア、不安に駆られながら北へと愛車を駆る。

2年ぶりのポイント。
「天空の城産ミヤマ」は実はここ、竹田城とは山続きだが1キロほど西。

家族は「今日も仕事してる」と思っているので、F氏は顔出し「NG」
さすが通常の3倍のスピード。
小太りのシャア早くもスジ新成虫ゲット。(しつこいなァってか?)

で、本命。

ニョロスティックで捌く。(なんじゃそれ)

けどミヤマはこれ1頭。

jyun氏、神戸の虫屋M氏に、
「コクワ捕ってきて」って預かった容器がコレ

こ、これはっ。
どう入れればぁ~。
月曜の朝、昼、夕、夜の順かぁ?
よろしくない入れ方かも…。
結果ヨロシクねーってんでココは終了。
F氏、コクワ幼×1、新成虫×2
ミヤマは引き取って頂く。

南へ下る。
ノルウェーの森ロケ地へ。
で本命。

でまた本命。

で、このきなんのききになるきは「みんなでいっちゃいましょう」で、

げっちゅ。

ミヤマの幼虫を捕りたいF氏を満足させられる器量は私には無い。
安請け合いをしてしまったか…。
F氏とは夏のイベントで知りあい、今日は2回目。
F氏の満面の笑顔は私には結構プレッシャーだった。
「私にプレッシャーをかけるパイロットとは一体何者なんだ?」
と小太りなシャア、不安に駆られながら北へと愛車を駆る。

2年ぶりのポイント。
「天空の城産ミヤマ」は実はここ、竹田城とは山続きだが1キロほど西。

家族は「今日も仕事してる」と思っているので、F氏は顔出し「NG」
さすが通常の3倍のスピード。
小太りのシャア早くもスジ新成虫ゲット。(しつこいなァってか?)

で、本命。

ニョロスティックで捌く。(なんじゃそれ)

けどミヤマはこれ1頭。

jyun氏、神戸の虫屋M氏に、
「コクワ捕ってきて」って預かった容器がコレ

こ、これはっ。
どう入れればぁ~。
月曜の朝、昼、夕、夜の順かぁ?
よろしくない入れ方かも…。
結果ヨロシクねーってんでココは終了。
F氏、コクワ幼×1、新成虫×2
ミヤマは引き取って頂く。

南へ下る。
ノルウェーの森ロケ地へ。
で本命。

でまた本命。

で、このきなんのききになるきは「みんなでいっちゃいましょう」で、

げっちゅ。

待ちに待った日曜。
先週は仕事の都合で、不覚にも日曜出勤する始末。
毎日の残業も堪えて頂きたい。
らしくない…。
私は年中趣味に忙しいのだ。
今日はスタッドレスの注文も完了したし、来週からの北行きの準備も万全にしてかないと。
で、すぐに前回のリベンジに向かう。
そう、「ノルウェーの森産ミヤマクワガタ」採集に。

一度ガサガサしてみたい池

コナラ、クヌギ、クリ、ニレの林へ

整備しすぎで倒木もほぼ皆無。

高圧線の鉄塔のメンテ用に伐採された方に移動。
お爺に登りはきついが、ミヤマのためならエーンヤコラ。

比較的古い切株を見つけ斧を入れる。
調子のいい時はこんなものだ。
食痕でる。
イッパツで<(`^´)>。

根が下には伸びてないのは確認済み。
案外勝負がつくのは早そうだ。
幼虫でる。
2発めで<(`^´)>。

独特の体型といい、
毛深いキミは間違いなく「ミヤマ」。

額のアバタも間違いなく「ミヤマ」。

ゲロ吐くなって。
その後、2齢ゲットって言いたいトコだが

スジクワ3齢でした。

結局この株ではミヤマ1ex. スジ4exs.でした。
来週の採集用に数個の古株を確認し、下山。
jyun氏とF氏に採集してもらいましょ。
※オマケ
「ミヤマ」頭部


先週は仕事の都合で、不覚にも日曜出勤する始末。
毎日の残業も堪えて頂きたい。
らしくない…。
私は年中趣味に忙しいのだ。
今日はスタッドレスの注文も完了したし、来週からの北行きの準備も万全にしてかないと。
で、すぐに前回のリベンジに向かう。
そう、「ノルウェーの森産ミヤマクワガタ」採集に。

一度ガサガサしてみたい池

コナラ、クヌギ、クリ、ニレの林へ

整備しすぎで倒木もほぼ皆無。

高圧線の鉄塔のメンテ用に伐採された方に移動。
お爺に登りはきついが、ミヤマのためならエーンヤコラ。

比較的古い切株を見つけ斧を入れる。
調子のいい時はこんなものだ。
食痕でる。
イッパツで<(`^´)>。

根が下には伸びてないのは確認済み。
案外勝負がつくのは早そうだ。
幼虫でる。
2発めで<(`^´)>。

独特の体型といい、
毛深いキミは間違いなく「ミヤマ」。

額のアバタも間違いなく「ミヤマ」。

ゲロ吐くなって。
その後、2齢ゲットって言いたいトコだが

スジクワ3齢でした。

結局この株ではミヤマ1ex. スジ4exs.でした。
来週の採集用に数個の古株を確認し、下山。
jyun氏とF氏に採集してもらいましょ。
※オマケ
「ミヤマ」頭部


貴方は〇〇人目の虫オタク
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Author:ひらたげんごろう
兵庫県産
♂
来世は是非希少昆虫に
生まれ変わりたいと願う
中年。
気まま過ぎて更新に難ありぢゃ。
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